性病感染者の日常
ツイートphoto by Pascal Horn (改変 gatag.net)
どんな人であろうと性病に感染する可能性はゼロではありません。カンジダなど体力の低下によって発症する病気もあります。ですので、自身またはパートナーが感染してしまった場合、検査・治療を進めることも大事ですが、それと同時に感染を広めない努力も必要になります。
ということで、性病感染者が日常生活の中で気を付けるべきポイントを紹介します。
性病感染者が気を付けるべき5つのポイント
性行為感染症になってしまった時、同居のパートナーが性行為感染症になってしまった時の注意点を紹介します。
- HIVで抗ウィルス薬の投与を受けている人はグレープフルーツが食べれません。
- トリコモナスの治療中は悪酔いするのでアルコールは避けた方が良いです。
他は特に気にしなくても大丈夫です。コップの回し飲みやお皿の共有での感染はありません。
- 疥癬、毛ジラミ、トリコモナスの時は脱いだ衣類、バスマット、タオルの共有で感染したという事例があります。脱いだものはビニールに入れて熱湯で消毒してから洗濯する。浴槽内での感染はありません。
- 垢すり、カミソリは個人で使いましょう。
- 疥癬、毛ジラミ、トリコモナスの感染者は体内からの分泌物が便器につかないようにしましょう。衣類も静かに上げ下ろしした方が安全です。
- 疥癬、毛じらみ、トリコモナスは熱湯消毒。そのほかは塩素系の漂白剤を使ってから洗濯しましょう。
- けがをしたときは、自分で手当てをしましょう。
性行為感染症は治療をきちんとしていれば怖い病気ではありません。もし、家族やパートナーが感染しても性行為感染症の原因の菌やウィルスは弱いので性行為がなければ日常生活でうつる事はほとんどありません。なので、今までとほとんど変わらないで生活していくことが大切です。
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