しばしばこのような質問を受けることがあります。『自分が性病に感染しているかも…』という不安から、早く解決したいと焦る気持ちは分かります。結論から言えば”思い立ったその日に性病検査を受けることは可能”です。
しかし、その時に気を付けるポイント・覚悟するべきポイントがあることを忘れてはいけません。ということで、今回は即日可能な性病検査についての特集です。

1. 診察時間外は検査不可能

   当然のことですが病院の診察時間を過ぎていれば検査を受けることは出来ません。基本的に平日夜間、土日曜日は時間外であることがほとんどですので、一般社会人であれば休みをとる必要があります。

 

2. 検査結果がその日に出るとは限らない

   HIV検査の場合、検査を受けてから３０分程度で結果が分かります。その他の性病検査の場合、病院内に検査機関が無いため、結局３〜４日後に再度病院にて検査結果を聞く必要があります。

 

3. かかる時間が読みにくい

   朝から並んでいるケースが多く、検査を受けるまでに１日がかりになることも珍しくありません。

 

4. 検査料金をケチるなら不向き

   病院によって、また検査内容によって保険の適応／不適応が異なること、そもそも検査費用自体が異なることから、事前にかかる金額が計算しにくいというデメリットがあります。

1. 検査日程は保健所によって異なる

   保健所での健診は毎日行われているわけではありません。毎週○曜日というように決められた日しか検査が受けられませんので事前に確認の必要があります。

 

2. 検査できる項目が保健所によって異なる

   受けられる性病検査の項目は保健所によって異なります。HIV検査はどこの保健所でも行っていますが、ＳＴＤ(性感染症)に関しては検査を行っていない自治体も多いので事前に確認しておきましょう。

 

3. 事前予約が必要／人数制限がある

   保健所によって異なりますが、『前日までに予約が必要』であったり『当日の先着○○名まで』というように人数制限されています。こちらも事前に確認が必要です。

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