性病検査の診察の流れ
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診察の際はなかなか言い出しにくい内容も聞かれるかもしれませんが、病気のきっかけや経過は正確な診断結果につながります。(不要な検査をしなくてすむので診察代が節約できます。早く正確な診断をしてもらうと早めの治癒が期待できます。)
診察の流れ
- 医師による問診
- (必要により)診察・内診
【内診台に上がる時の注意点】
- 診察前に排尿を済ませる
お尻についたペーパーの残りに注意しましょう。
- 脱いだり,着たりしやすい恰好で行きましょう
女性ならスカートが良いです。タイツ・ストッキングはNG。
- 診察の前日から性交は控えましょう
膣・尿道の培養検査で正確なデータを取れる様に準備しましょう。
台が高くなるので看護師さんの声掛けで台の乗り降りをしましょう。力をぬいて緊張しない。特に股関節。(力が入っていると診察で痛みを感じることもあります)
必要により、経膣・経腹超音波検査や血液検査、尿検査、培養検査、CT検査などが行われます
- 診察前に排尿を済ませる
- 診察結果
内診の結果、今後の治療方針、薬の処方、次回の予約を話します。受診の結果はコンジローマやヘルペスなどすぐにわかるものもありますが、検査でしかわからないものもあり、結果に1〜2週間かかることもあります。
- お会計
- 処方の受取
処方のあるときは院内・院外の薬局で処方を受け取ります。この際薬剤師からの症状の確認・使用上の注意点の説明があるのでこじんまりしたところを選ぶと良いかもしれません。
受付時に記入した問診票の内容を詳しく聞きます。
これで最初の受診は終了です。
性病の治療は1回で終了しないので、病気にかかったら治療を中断しないでしっかり治療を続けましょう。
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