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性病になりやすい行為・・・

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性病,特徴,なりやすい

photo by dimitri dim

 

性病・性感染症はどういう“きっかけ”で感染するかは分かりません。たった一度のキスが原因で感染する可能性だって“0”ではありません。とはいえ、性病に感染しやすい行為があるのも事実です。もちろん、可能性のある行為を一切しなければ性病になることはないでしょうが、正直それは不可能でしょう。
行為自体を恐れるのではなくて、自分・パートナーに性病の可能性を確かめる事が重要なのだと思います。


感染リスクの高い行為TOP10

第1位 性交
何も付けないで性器と性器を結合すること。膣外射精も途中でカウパー液がでているのでここに入ります。

 

第2位 コンドームをつけての性交
精子の侵入を阻むことが出来ても、体液と体液がまじりあう行為に変わりがないのでここにランクイン。ランキングの下にコンドーム着用の注意点を記載してますので、特に男性は一度目を通してください。

 

第3位 アナルセックス
肛門に陰茎を挿入します。風営法の取り締まりが異性との性的サービスのみのため、男性同士や元男性との性的サービスは範囲外。したがって、性病検査の実施は義務付けされていないところがほとんど。

 

第4位 オーラルセックス
ヘルペス、クラミジア、淋病、尖圭コンジローマは口腔内の感染があるので危険。特にピンサロ等の複数の客を相手にしている風俗では性病検査の間に感染していることもあるのでリスクは高い。

 

第5位 素股プレイ
陰茎を女性の太ももにはさんで射精させる。交わる体液が少ないので性交よりランクダウン。

 

第6位 ディープキス
舌を絡める激しいキス。相手に病巣があったり、自分の口の中に傷があると危険は高くなる。

 

第7位 クンニ
男性が女性の股間を舌でマッサージする行為。肛門へのマッサージも同様。

 

第8位 キス
唇に傷がなければほとんど感染しないが、感染の可能性がないわけでない。

 

第9位 一緒にお風呂に入る
浴槽よりは脱衣所で疥癬・毛シラミ・トリコモナスに感染することがある。

 

第10位 手をつなぐ。ハグする。
健康な人同士で性病に感染する事は無いが、感染する事はまずない。でも、可能性が0ではない。ここまで気にすると日常生活に支障をきたす。

 

 コンドームを正しくつけましょう

 

つける前の注意点

使用期限は守られているか(外箱に表記)
爪はながくないか。

 

サイズはあっているか。

膣挿入用のものか(外国産のコンドームでは膣挿入用、フェラチオ用、アナル用のものがある)

ゼリーを併用する時はフレーバー付きのもの、COOL/HOT用のものはコンドームの劣化をおこし破けやすくなるのでできるだけ、つかわないようにしましょう。

 

装着方法
  1. 十分に陰茎を勃起させる。
  2. 清潔な手で外袋を開ける。
  3. コンドームの裏表を確認する。
  4. 液ダメ部分を指でつまんでの空気を抜いて裏面を亀頭に充てる。※1
  5. 陰茎を片手でおさえながらロール部分を恥骨側に下ろす。
  6. 根元まできたら折り返しのゴムを手で押えて、付け根から先までコンドームをしごく。※2
  7. 1回の射精が終わったら速やかにコンドームを処理する。※3
  8. 2回目がしたい時は使い回しをしないで@からやり直しましょう。

※1:空気があるとピストン運動を繰り返しているうちに破裂します。
※2:コンドームの圧迫感が除去できるので装着感が軽減でき、途中で脱落しないでできます。
※3:膣から抜く時は根元の折り返しを手でおさえて抜きましょう。

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