日本の女子高生は性病の温床!?
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日本は先進国の中で唯一“性病患者数が増えている国”という不名誉な栄冠に輝いたことはご存知でしょうか?その中でも、女子高生の性病感染率は約30%と世界で最も高い割合なのです。つまり、日本の女子高生の10人に3人、100人に30人、1000人に300人は何らかの性病に感染しているのです。
他国の性病感染者数が減少傾向にある中で、どうして日本はこれほどまで性病に感染する人が増えているのでしょうか!?
性病増加の3つの真実
性病患者が多い3大理由
--------【其の一】--------
日本は、一部では“AV大国”と呼ばれていますが、その真似をして不衛生な行為をした結果、性病に感染していたというのは珍しくもない話になってしまっているのです。そうやって感染した人が不特定多数の人と関係を持ってしまえば、ネズミ講方式で性病感染者が増えていきます。
--------【其の二】--------
男性であれば風俗店の利用がきっかけで感染する人も多いのです。ピンサロと呼ばれる風俗店でオーラルセックス経由でのどから性器へ感染し、症状が出る前に他のピンサロ店に行けば、そこでまた別の女性に性病をうつすことになります。
--------【其の三】--------
また、性病に感染したことを言いだせずに(もしくは本人も無自覚)パートナーと性行為をしてしまい、大切なパートナーにまで性病をうつしてしまうこともあります。ちなみに、このケースで病院に検査にきたカップル・夫婦は大体モメて帰ります。
性病感染の大きな理由をあげましたが、上記の3つ以外にも性病に感染する可能性はどこに潜んでいるかは分かりません。極端な話、特定のパートナーとだけ性行為をしていても、体調不良が原因でカンジダが発症してしまうこともありえるのです。
性行為をしなくても発症する性病があります。 →詳しくはコチラ
気付かない性病の恐怖
もし、これまでの人生で一度も性病に関する検査をしたことが無いという方は、この機会に是非検査を受けることをお勧めします。性病には症状が出るまでの潜伏期間があるものや、感染していても無症状で気付かないケースが多いのです。
特に無症状の場合、性病だと気付いても放置してしまう方も多いようです。しかし、放置したころがきっかけとなり大切なパートナーに感染し、女性であれば妊娠した際に赤ちゃんにまで感染してしまう恐れがあります。
この感染によって後遺症を持った状態で生まれてくる赤ちゃんの数は決して少なくありません!
(photo by titlap)
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