不妊の原因になることも!!膣炎の原因と症状、治療法
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陰部が痒い、おりものが増えた、おしっこがしみる等の症状が出ている場合、もしかしたらそれは膣炎かもしれません。性病がきっかけとなって膣炎を引き起こす場合もありますが、他にも様々な原因が考えられます。悪化し重症化すると骨盤付属器炎となり、不妊の原因となる可能性もありますので症状が軽い初期の段階で正しい対処法をとりましょう。
膣炎の原因、症状、治療法
膣炎の原因
膣炎を引き起こす原因はいくつか考えられます。
- 性行為感染症
トリコモナス、カンジダの時は病院に受診しましょう。自然治癒はありません。
- 不衛生
ナプキンやタンポンを長時間変えない。下着をずっと替えない。
- 清潔にしすぎる
ビデの多用や洗いすぎはありませんか?膣内には清潔を保つための良性の乳酸菌が住んでいるので洗いすぎは良くありません。
- 性交
膣のすぐ下は肛門です。肛門周囲には大腸菌が住んでいて性交時のピストン運動で膣内に大腸菌が入ってしまう事もあります。また、器具や異物の挿入が原因で発症する事があります。(異物の挿入で膣壁を傷つけてしまうと膣炎はなかなか治りません)
他にも妊娠や糖尿病、加齢が原因となって膣炎になる場合もあります。
膣炎の症状
痒み、痛み、陰部の違和感、性交時痛、おりものの増加・悪臭など
膣炎の治療
トリコモナス、カンジダの時は病院受診しましょう。
陰部の清潔を保ち、ゆったりした服装にする。
市販のクリームも効果ありますが、2〜3日使って症状が治らない時は病院に行きましょう。
性交時痛がある時はゼリーを使います。
膣炎の補足
膣炎でも悪化してしまうと骨盤付属器炎になり、不妊症の原因となってしまう事もあります。症状が軽いうちは日常生活の工夫や市販の薬でも治す事ができる事も多いです。そして、繰り返して症状がある時、症状が改善しない時は病院に行きましょう。
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